取り巻く環境の変化

取り巻く環境の変化働き方の変化として、会社勤めからフリーランスへという動きが昨今ありますが、Webエンジニアはとりわけ独立やフリーエンジニア化が進んでいるといえます。そこにはもちろん理由があります。

フリーエンジニアが増えている?

まず、感覚としてフリーエンジニアが増えているというのはありますが、実際の数字としてはどうでしょうか。こうした統計はきちんととられていて、中小企業庁が「中小企業白書」というものを出しており、ここで小規模事業者(個人事業主・小規模企業)の事業者数の推移が示されています。小規模事業者はバブル期を含んだ1980年代をピークとして減り続けており、特に小売業は顕著です。大きなスーパーやショッピングセンターができて、小さな街の商店がどんどん閉店しているという状況は身の回りでもみられると思います。そんななか、エンジニアを含むサービス業は横ばいか微増の推移をみせています。
また、この白書のなかではフリーランスを意識したきっかけについても調査されていますが、そこでは「周囲のフリーランスの影響」という回答が上位にあり、身の回りでフリーランス化が進み、それに影響されて独立を考えるという構図がうかがえます。こうした動きはどんな理由によるものでしょうか。

変わり行く環境

その理由としてはやはり環境の変化が大きいといえるでしょう。その変化はさまざまな分野にわたり、特にWebエンジニアにはフリーランスになるメリットが大きかったわけです。まずひとつに、働く環境が会社と自宅で変わりがなくなったことにあります。インターネットがあれば仕事の場所は選びませんし、回線の速度は大きなコストをかけなくとも、企業と個人で差はほとんどなくなりました。コンピュータについても個人で仕事に使えるものは揃えられますし、職場環境という点では会社よりも落ち着いた環境であることは間違いありません。
インターネットはフリーランスがいちばん困っていた案件の確保という問題も解決しました。マッチングのWebサービスやSNSといった、会社では営業職が専門にやっていたことをエンジニアが手軽に自分で行えるようになりました。そして自分で仕事が選べることでスキルアップの道筋を自分で決められますし、自分のやりたい仕事を積極的に選ぶことも可能にしたのです。フリーランスになることにはデメリットもメリットもあります。ですが、こういった変化がメリットをより大きくし、デメリットを各種ツールによって小さくすることができるように環境が変化してきました。この恩恵をもっとも享受できているのがWebエンジニアといえるでしょう。フリーランス化が進んでいくのも当然のことです。

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